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国家ニ仕エシ“犬”タル者ガ己ガ正義ヲ問ウテナントスルカ!

『このくににはぜったいさからえないものがふたつある、てんのうへいかとけいさつだ!』
    ~ポチの告白~

というセリフをとっさに機械的に言えるようになったら君も立派な“全自動愛国者”だ!

今回はそんな黒い芝居をやります。

ユラです。

被差別意識につけ込まれて警察犯罪に手を染めていく在日韓国人の警官の役をやるみたいです。

韓国マフィアと警察の橋渡しをしたり、目障りな記者を社会的に抹殺したり、後輩をシャブ漬けにしていざというとき捨て駒に出来るように確保したりします。
良心も誇りもとっくに売り払ったくせに市民の前ではまじめなお巡りさんを装うイヌのような人物です。

眞野さんは課長さんです、上司です。
最後は醜聞のスケープゴートにされて檻の中で「私なんか全国に27万いるイヌのお巡りさんの一匹にすぎんのです!」とタケハチのように叫ぶかどうかは知りません。

そんなイヌたちにまつわる、血も凍るような恐怖の物語を描けたらいいなあ、と妄想しながら稽古にはげみます。
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by waraino-naikaku | 2012-03-29 09:46

お伽噺と牧師の説教、金の話は信じないことにしてる。タバコありがとよ。

気がつけばもうすぐ桜の季節。

第15次笑の内閣がなんとなく動き出しました。

毎度のことながら、稽古場にはダラダラとした空気が漂っています。

冬眠から目覚めたばかりのカメのような気分です。

ユラです。

稽古については特に書くことがないので代わりに『トゥルーグリット』の感想でも書きます。

稽古前に京都シネマで原発解体ドキュメンタリー『アンダーコントロール』を観ていこうかと思ったのですが、無理だったのでこれで勘弁してください。

トゥルーグリット(真の勇気)
少年スピリットをくすぐる、いい響きですね。
69年の映画『勇気ある追跡』のリメイクです。
ジョン・ウェインが主役でしたね。

リメイク版ではジェフ・ブリッジスが眼帯はめてコグバーンを演じてます。
渋いです、格好いいです。
ああいう黄昏れた親父たちにシビれます、憧れます。

若い奴らなんかダメです。
知恵も勇気も根性もなく、もてあましているのは体力だけ。
脳の血管が筋肉でつまってるような単細胞など人間以下のクソ虫にすぎません。
生き物と呼ぶことすら憚られるこの地上で最低最悪の存在です。

“不格好な家具に座って両足から根を生やし、腹部の所まで醜怪な寄生植物でいっぱいの多年生の植物らしきもので覆われ、その生物とも無機物ともつかぬ得体の知れない塊はまだ植物を派生させてはいないがもはや人間の肉ではない。吐き気を催す異様な臭気を放つその肉塊の内部では不浄なる心臓が脈打ち、穢れた生命力を維持しているのだという、胸くその悪くなるような事実に私は慄然とした。狂気じみた黄土色の顔面は本能的な嫌悪を喚起し、病的な光を宿して爛々と輝くその双眸は、あたかも仄暗い水底に燃え立つふたつの星のようであり、それを覗き込もうとする者に名状しがたい恐怖をもたらすのだ。時空を超越した底知れぬ漆黒の深淵が如き口腔は、ぬらぬらと粘液を滴らせる膿とかさぶたにまみれたおぞましき触手のような舌を絶えず蠢かせ、堪え難い悪臭とともに冒涜的な言辞と嘲笑を吐き散らしては沸きかえるのである。禍々しいその声音は、地獄めいた角度で反響を繰り返して私の脳髄の奥深くへと浸透し、私の精神を緩やかな錯乱へと誘う。知性も感覚も剥奪され混濁した意識の深奥から、黙示録的な幻視にも似た畏るべき白日夢が立ち昇る。それは夢も及ばぬ秩序ある宇宙の外でいわんかたなくざわめく、あの衝撃的な最後の危機を、魂無き盲目白痴の神々が呆けて踊る螺旋状の黒き渦動の中心にて、下劣な太鼓のくぐもった苛立たしき連打と、呪われたフルートのかぼそい単調な音色のただ中、貪欲に飢え噛りつづける愚痴蒙昧なる混沌の沸点、果て無き無明の房室に横たわる絶望に満ちた窮極の終焉への記憶を呼び覚ますのであった。”
 ~有名家族 第8部171章 『F・グライムズの日記』~

などという輩は、呼吸しているだけでも罪に問われるべきなのです。

その点、マティは素晴らしいですね。
まだ14歳だというのに可愛げがまったくない。
持ち前のガッツとヘビのような狡猾さで、ムサい、クサい、サえないジジイどもを次々と手玉に取り、野蛮なる西部を駆け抜けていく姿はじつにスガスガしい。(カワイイだけが取り柄な脳足りんで梅*持ちのH●●KER どもなんぞはみんなまとめて地獄に墜ちやがれ!)

マット・デイモン扮するテキサスレンジャーも味があっていいですね。
あの色男が崩れたような小汚い感じが。

監督、脚本がコーエン兄弟なので、全体に荒野のようなドライな空気が満ちていますが、湿っぽいお涙頂戴ものを憎んでいる僕には、あの殺伐とした不毛な雰囲気がたまりません。

冷たく、乾いているからこそ、コグバーンが時折魅せる侠気が、熱く烈しく輝くのです。

いやぁ、映画って、ホントに面白いですね。
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by waraino-naikaku | 2012-03-24 00:59